javac : java compiler
javaのソースコードを中間コードに翻訳するプログラム。翻訳されたプログラムを実行するにはインタープリタ(java)を使う。-javaのソースファイルの拡張子は.java-翻訳された中間コードのファイル(クラスファイル)の拡張子は.class
オプションを指定せずに実行するとオプションの説明が表示される。次の例はMac OS X 10.3.2の場合である。
$ javac 使い方: javac <options> <source files> 使用可能なオプションには次のものがあります。 -g すべてのデバッグ情報を生成する -g:none デバッグ情報を生成しない -g:{lines,vars,source} いくつかのデバッグ情報だけを生成する -nowarn 警告を発生させない -verbose コンパイラの動作についてメッセージを出力する -deprecation 推奨されない API が使用されているソースの位置を出力する -classpath <path> ユーザクラスファイルを検索する位置を指定する -sourcepath <path> 入力ソースファイルを検索する位置を指定する -bootclasspath <path> ブートストラップクラスファイルの位置を置き換える -extdirs <dirs> インストール済み拡張機能の位置を置き換える -d <directory> 生成されたクラスファイルを格納する位置を指定する -encoding <encoding> ソースファイルが使用する文字エンコーディングを指定する -source <release> 指定されたリリースとソースの互換性を保つ -target <release> 特定の VM バージョン用のクラスファイルを生成する -help 標準オプションの概要を出力する