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XMLの変更点

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eXtensible Markup Language

XMLはHTMLと同じマークアップ言語で情報を記述する言語。HTMLでは決められたタグを使って文書を作成したが、XMLではタグを自分で定義する。

XMLは文書構造を定義するもので文書の表示方法はXML文書とは別に定義しなければならない。このことはひとつのソースで複数デバイス向けの表示ができることを意味する。

XMLデータを処理するにはそれに対応したブラウザや、XML対応のサーバやJavanなどのプログラミング言語を使う必要がある。

!!XMLの基本的な構成要素

XMLでは開始タグと終了タグで情報を囲む。

 <要素名>・・・・</要素名>

*要素名は自分で決める
*要素には属性を指定できる

!!XML文書の宣言 絶対必要
XML文書は次の一行から始まる。これは省略できない。
 <?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS" standalone="yes" ?>

,属性,意味
,version,XMLのバージョンを宣言する(現在は1.0)
,encoding,ファイル内の文字コードを示す属性!brShift_JIS、EUC-JP、ISO-2022-JP、UTF-8、UTF-16(Unicode)!brXMLではUnicode(UTF-8やUTF-16)が推奨されている
,standalone,外部DTDを読み込むかの指定!bryes 外部DTDを無視!brNo  外部DTDを利用
!!ルート要素
XML文書にただ一つだけの要素(HTMLの<HTML>タグに相当) このルート要素の中に他の要素が含まれる
 <persons> ルート要素
   <person> ルート要素(persons)の子要素
     <name>坂部 和久</name>   person要素の子要素
     <sex>男</sex>
     <birthday>昭和37年・・・</birthday>
     <address>東京都町田市・・・</address>
   </person>
   ..
   ..
 </person>
!!必ず開始タグで始まり、終了タグで終わる
タグの省略は認められていない
 <img src="xxx.jpg">     ×
 <img src="xxx.jpg"></img>  ○
 <img src="xxx.jpg" />    終了タグの省略形
!!要素名の大文字小文字は区別される
!!属性値はダブルクォーテーションで囲む