Webデザイン 第2回目
空白文字
空白文字はキーボードのスペースキーを押して入力される半角文字(ASCIIコードの0x20)の事です。HTML文書中の空白文字はテキストファイルなどでの扱いと異なり、複数の空白文字は一つの空白文字に置き換えられてしまいます。このため、通常の空白文字と同じ効果を得たい場合には適切な要素( )を使います。
段落
段落はP要素を使い定義します。
見出し
H1、H2、H3、H4、H5、H6の6つの要素を使い、定義する。見出しは文字の大きさが段落よりも大きくなる。
構造化されたテキスト
文字の強調など。
改行
HTML文書中の改行コードは改行として扱われない。HTML文書ではBR要素を使い、ブラウザ上の改行を表現する。
水平線
HR要素を使う。
上付と下付
文字の右側の上下に小さい文字を表示する。SUBやSUP要素を使う。
整形済みテキスト
整形されたテキストとを表示するときに使う。
特殊記号
HTMLタグで使われる<や>、空白文字や直接キーボードから入力できない文字は<といった表記または文字コードを使って表現する。一覧はここを参照。
演習
- 各項目の例題をダウンロードし、実際にどう表示されるかを確認しなさい。
- 例題のファイルの内容に手を加え、各要素の意味を理解しなさい。
- 1、2回目の要素を使い、自己紹介のホームページを作りなさい。ページには次の項目を含める事。
- 学籍番号(強調する)
- 氏名(強調する)とふりがな(名前の右側でいい)
- 現住所と電話番号(整形済み要素を使い2行で表示)
- 特技、趣味または今熱中している事(最低100文字、複数の段落で構成する事)
- 将来の夢や書き記したい事(BLOCKQUOTE要素で)
- TITLE要素は自己紹介:自分の氏名とする。
- 項目を見出しにする。
- 自己紹介をH1に、それ以外はH2など
- 文は必ず段落とする事
- ファイル名はg00XcXXXX_ex01.htmlとする(Xの部分は自分の学籍番号に合わせる)。
- ファイルサイズが1024バイト(1Kバイト)を超える事
- 完成したファイルは指定されたサーバにアップロードする。