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ネットワーク構築(C218-7 2005/10/12)

ネットワーク構築(C218-7) 第1回 2005/10/12

 ネットワークのトポロジ

ネットワークの形状

スター型
スイッチングハブなどを使い、ホストからのケーブルを集約している
バス型
1本のケーブルを共有する
リング型
環状のネットワーク
スター型とバス型を組み合わせてより大きなネットワークを作れる。

ルータを使うとネットワーク同士を接続できる。ルータにはネットワークの経路情報があり、データをどこに送ればよいかを制御する。

 ネットワークの方式

CSMA/CD
データの衝突を検出し、衝突があれば一定時間待ってサイド通信を試みる
TCP/IP
現在のネットワークの標準プロトコル(プロトコルは通信の手順のこと)

 IPアドレス

  • ネットワーク上のコンピュータを識別する番号。
  • この番号は、他と重複しないようにする
  • ネットワークごとに割り当てる番号の範囲が決まっている
  • 学内やプロバイダを利用する場合、自動的に設定されるようになっている

IPアドレスを確認する

  1. コマンドプロンプトを起動
  2. コマンドipconfigを入力し、実行する。オプションの/allを付けると、より詳細な情報がわかる
  • 学内はDHCPを使って自動的にIPアドレス等を設定するようになっている。
  • 現在IPv4を使っている。(新しいバージョンはIPv6という)
    • IPv4はアドレスを32ビットで表現する。
    • 表示するときは8ビットごとに分割し、10進数に変換している。
    • IPアドレスはネットワークとホストの2つの部分で構成される。
    • サブネットマスクの値が255の部分がネットワークアドレスで、それより右側が干すとアドレスになる。

コンピュータにはIPアドレス以外に物理アドレスが割り当てられている。このアドレスは変更できない。

 Winwdows XPのネットワーク設定

次の場所にある。

  • コントロールパネル→ネットワーク接続→調べたい接続のアイコン
  • ネットワーク接続のダイアログ→プロパティ→TCP/IPを選択し、プロパティをクリック

 ネットワーク上の他のコンピュータにデータ届くかを確認する方法

コマンドプロンプトでコマンド「ping」を使う。使い方

ping  ホスト名あるいはIPアドレス

このコマンドでネットワークのトラブルに対処できる。


[ネットワーク構築(C218-7)]