サーバサイドインクルード
HTML内に埋め込んだ命令をサーバが解釈実行し、サーバの環境変数やコマンドの実行結果をクライアントに送る機能。通常はファイルの拡張子をshtmlにしておく。設定を変更すれば拡張子htmlのファイルでも可能。httpd.conf等の設定が必要。
AddType text/html .shtml AddOutputFilter INCLUDES .shtml
更に、OptionsにIncludesを追加する。
※OSのコマンドも実行できるため使用するときは十分に注意する。
サンプル
次のコードがサーバサイドインクルードの例。サーバ名などの設定情報やUNIXのlsコマンドの実行をしている。
<html> <head> <title>サーバサイドインクルードの例</title> </head> <body bgcolor="white"> <br> <H1>サーバサイドインクルードの例</h1> 日付 : <!--#echo var="DATE_LOCAL"--><br> サーバ名 : <!--#echo var="SERVER_NAME" --><br> Document root : <!--#echo var="DOCUMENT_ROOT" --><br> ServerAdmin : <!--#echo var="SERVER_ADMIN"--><br> ServerSoftware : <!--#echo var="SERVER_SOFTWARE"--><br> サーバアドレス : <!--#echo var="SERVER_ADDR"--><br> リモートアドレス : <!--#echo var="REMOTE_ADDR"--><br> <hr> <h1>ls -lRの実行結果</h1> <pre> <!--#exec cmd="ls -lR .."--> </pre> </body> </html>