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オブジェクト指向プログラミング(C317-2 2006/01/16)

オブジェクト指向プログラミング 第20回 2006/01/16

前回のプログラムをもっと使いやすくする。

配布したプログラムリストを入力し、次の機能を追加する。

  1. ブラウザから登録されているデータの一覧を表示する
  2. フォームから入力してデータを登録する

 サーブレット

サーブレットのクラスはプロジェクトを右クリックし、メニューを出し、次の順に項目を選択する。

新規→その他→JBoss-IDE→Web Components→HTTP Servlet

ウィザードのダイアログでは次の項目を入力、選択する。

項目 入力など
パッケージ test.web
名前 MemberAddServlet?
メソッドスタブ 継承された〜とinit()をチェック
Service method doPost()をチェック

doPost()メソッドはHTMLのフォームからPOSTメソッドで送信されたときに実行されるメソッド。このメソッドにデータ追加処理を記述する。

メソッド 働き
getParameter() 引数HTMLフォームのname属性の値。一致する値を持つHTMLフォームから送信されたデータを取得する。
setAttribute() JSPに値を渡すためのメソッド。最初の引数がJSPで参照される名前、二番目の引数はJSPに渡す値のオブジェクト
getRequestDispatcher?() 引数はデータを渡すJSPのファイル名。

 パッケージングの設定修正

XDocletやパッケージングの設定はほぼそのままですが、今回の修正でHTML文書をMemberWeb?.warパッケージに含める必要がある。このパッケージに含めるディレクトリwarでincludeするのは拡張子jspとhtmlのファイルとなるように修正する。


[オブジェクト指向プログラミング(C317-2)]