オブジェクト指向プログラミング 第20回 2006/01/16
前回のプログラムをもっと使いやすくする。
配布したプログラムリストを入力し、次の機能を追加する。
- ブラウザから登録されているデータの一覧を表示する
- フォームから入力してデータを登録する
サーブレット
サーブレットのクラスはプロジェクトを右クリックし、メニューを出し、次の順に項目を選択する。
新規→その他→JBoss-IDE→Web Components→HTTP Servlet
ウィザードのダイアログでは次の項目を入力、選択する。
項目 | 入力など |
---|---|
パッケージ | test.web |
名前 | MemberAddServlet? |
メソッドスタブ | 継承された〜とinit()をチェック |
Service method | doPost()をチェック |
doPost()メソッドはHTMLのフォームからPOSTメソッドで送信されたときに実行されるメソッド。このメソッドにデータ追加処理を記述する。
メソッド | 働き |
---|---|
getParameter() | 引数はHTMLフォームのname属性の値。一致する値を持つHTMLフォームから送信されたデータを取得する。 |
setAttribute() | JSPに値を渡すためのメソッド。最初の引数がJSPで参照される名前、二番目の引数はJSPに渡す値のオブジェクト。 |
getRequestDispatcher?() | 引数はデータを渡すJSPのファイル名。 |
パッケージングの設定修正
XDocletやパッケージングの設定はほぼそのままですが、今回の修正でHTML文書をMemberWeb?.warパッケージに含める必要がある。このパッケージに含めるディレクトリwarでincludeするのは拡張子jspとhtmlのファイルとなるように修正する。