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オブジェクト指向プログラミング(C317-2 2005/12/05)

オブジェクト指向プログラミング 第14回 2005/12/05

 オブジェクト図を作る

画面フローなどからこのシステムで具体的に登場するオブジェクトを考え、それらのつながりをオブジェクト図で示す。

オブジェクトは次の3つ

  • 利用者
  • 商品
  • シリーズ

 分析クラス図

オブジェクト図を基に抽出したクラス間の関連を考え、図示する。

  • 1:1の関係か、あるいは1:nの関係か
  • シリーズと商品は1:nの関係(商品はシリーズを構成する要素)

分析クラス図ではクラスを次の3つの種類に分類する

  1. 画面
  2. データ
  3. 画面とデータの間に入り、管理する

 

  • それぞれのクラスが明確に分かるように印(ステレオタイプ)をつける。
  • それぞれのステレオタイプを
分類 ステレオタイプ
画面 Presentation
データ Data Source
管理 Domain

画面のクラス

画面フローから次の4つが必要

  1. ログイン
  2. 検索条件入力
  3. 一覧表示
  4. 詳細表示

 

データのクラス

抽出したクラスを使う

  1. 利用者情報
  2. 商品
  3. シリーズ

管理用のクラス

  1. 利用者管理
  2. 商品管理

これらの3つのクラスはそれぞれの範囲のロジックだけを扱う。


[オブジェクト指向プログラミング(C317-2)]