オブジェクト指向プログラミング 第14回 2005/12/05
オブジェクト図を作る
画面フローなどからこのシステムで具体的に登場するオブジェクトを考え、それらのつながりをオブジェクト図で示す。
オブジェクトは次の3つ
- 利用者
- 商品
- シリーズ
分析クラス図
オブジェクト図を基に抽出したクラス間の関連を考え、図示する。
- 1:1の関係か、あるいは1:nの関係か
- シリーズと商品は1:nの関係(商品はシリーズを構成する要素)
- 画面
- データ
- 画面とデータの間に入り、管理する
- それぞれのクラスが明確に分かるように印(ステレオタイプ)をつける。
- それぞれのステレオタイプを
分類 | ステレオタイプ |
---|---|
画面 | Presentation |
データ | Data Source |
管理 | Domain |
画面のクラス
画面フローから次の4つが必要
- ログイン
- 検索条件入力
- 一覧表示
- 詳細表示
データのクラス
抽出したクラスを使う
- 利用者情報
- 商品
- シリーズ
管理用のクラス
- 利用者管理
- 商品管理
これらの3つのクラスはそれぞれの範囲のロジックだけを扱う。