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インターネットサーバ基礎071101

インターネットサーバ基礎 第4回目 WebサーバApache

 Apacheを設定する

今回のインストールではApacheの設定ファイルは/usr/local/apache2/conf/httpd.confとなる。今回はこのファイルの内容を確認し、Apacheの設定方法とその動作を確認する。

Apacheの設定を変更するのでインストール直後のファイルをバックアップし、いつでも初期状態戻せるようにしておく。

# cp httpd.conf httpd.conf.org

 エイリアスの設定

apachectlを今回インストールしたものにすぐにアクセスできるようにする。

# alias apachechtl='/usr/local/apache2/bin/apachectl'

上記の一行は~/.bash_profileに追加しておくと次回のログインからすぐに使える。

apachectl -t : httpd.confの文法チェックapachectl -k graceful : httpdに設定ファイルを再読込させる

# cd /usr/local/apache2/conf 
# vi httpd.conf

  httpd.confの設定の確認

  1. ServerAdmin サーバ管理者のメールアドレスを指定するディレクティブ
  2. ServerName DNSに登録されているサーバ名またはIPアドレスを指定するディレクティブ
  3. IfModule モジュールの有無でApacheの設定を変えるディレクティブ。
  4. DocumentRoot サーバに設置するHTMLファイルの保存場所。必要に応じて変更する。
  5. Directory
  6. DirectoryIndex

 演習

  1. ServerAdminServerNameを自分の状況に合わせ変更する。
  2. /usr/local/apache2/htdocs内のファイルindex.htmlの名前をindex.htmに変更し、このディレクティブの動作を確認する。
  3. index.htmもインデックスファイルとして利用できるようにApacheの設定を変更する。設定を変更したら、Apacheを再起動する。

[インターネットサーバ基礎H19]