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quota

Red Hat Linux 8.0での設定メモ

quotaとは

quotaはユーザのディスク使用量を制限する仕組み。ただし、パーティション単位での管理。quotaパッケージをインストールしておく。ユーザのホームディレクトリのある/homeを一つのパーティションとし、これにquotaを適用する場合を以下に示す。

 /etc/fstabを編集

ユーザとグループの両方で管理するため、usrquota,grpquotaの二つを次のように追加。

LABEL=/home     /home      ext3    defaults,usrquota,grpquota        1 2

 システム再起動

 quotacheckコマンドの実行

このコマンドを使ってquotaに必要なファイルを作る。

quotacheck -aucg /home

aquota.userとaquota.groupが出来た。

 quotaonでquotaを有効にする。

quotaon

 edquotaでユーザあるいはグループごとの設定

ユーザごとの設定はuオプションを指定。

edquota -u sakabe

グループごとの設定はgオプションを指定。

edquota -g users
Disk quotas for group users (gid 100):
  Filesystem           blocks    soft        hard     inodes     soft     hard
  /dev/hda3           1864     10000    10000         10        0        0

最初のsoftとhardの下の数値がブロック単位での制限になる。

 quotaoff

quotaを解除するコマンド

[コマンド]